2025年1-3月 · 2025/01/15
主部(ニ短調)と中間部(変ニ長調)を並べています 自然に遠隔調へ転調しています 主部の(ニ短調)から見て中間部の(変ニ長調)は 主調(ニ短調)の ↓ 平行調(ヘ長調) / 下属調(ト短調)の ↓ ↓ 下属調(変ロ長調) / 平行調(変ロ長調)の ↓ 同種短調(変ロ短調)の ↓ 平行調(変ニ長調) になります
2024年10-12月 · 2024/12/21
原曲はピアノ独奏(1899) 後にオーケストラ編曲(1910)されています 学生時代はこのオーケストラ版のスコアをよく見ていました オーケストラ版ばかり聴いていたこともあり、ピアノ原曲を弾くのは初めてです スコアは細部にいたるまで丁寧に声部の処理があります 原曲を見ると鍵盤的な音はなくオーケストラ的な音の置き方です...
2024年10-12月 · 2024/12/01
定番の人気曲 久しぶりにさらいました 後半のカデンツの指使いは今まで春秋社の指使いで弾いていました (左3指を使わず1/2/4で弾く) 今回は指使いを変えました (左3指を加え1/2/3/4を使う)
2024年10-12月 · 2024/10/17
ベートーヴェンが書いた32曲あるソナタの最初の曲です 隙のない緊密な構成で書かれています 個人的に1~9番あたりの初期のソナタは特に好きです 1番はソナタ形式のお手本のような曲でアナリーゼに適しています
2024年10-12月 · 2024/10/09
私の印象では イギリス組曲(真面目) パルティータ / ドイツ組曲(堅牢な構築) フランス組曲(優雅) なんとなく各国の特徴が反映されている気がします フランス組曲2番 / アルマンドは 細部に至ってきめ細かに書かれています
2024年7-9月 · 2024/09/30
同曲の中間部の和声考察を一部抜粋します 同時に2つの調性を演奏する / 複調(多調) 右手 / ホ長調 左手 / ヘ調 右手 / 嬰ヘ長調 左手 / ト調 この人のハーモニーを聴いていると色んなイメージを想起します 不協和音でありながら美しい 稀有な美意識を備えた作曲家だと思います