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ラベル / 高貴で感傷的なワルツ / 第7曲 / アナリーゼ(2) / 雑考

同曲の中間部の和声考察を一部抜粋します

 

同時に2つの調性を演奏する / 複調(多調)

 

右手 / ホ長調

左手 / ヘ調

 

右手 / 嬰ヘ長調

左手 / ト調

 

この人のハーモニーを聴いていると色んなイメージを想起します

不協和音でありながら美しい

稀有な美意識を備えた作曲家だと思います

 

 

中間部〜再現部

 

中間部後に続く再現部のワルツ 両手が離れた位置で弾く箇所

和音の跳躍など難しいです