先日、某名曲喫茶に足を運びました
大きなスピーカー
最高のオーディオ機器
膨大なレコードコレクション
ここでしか体験できない音があります
CDやYoutubeの動画で高解像度の音は聴けますが
やはりアナログレコードが一番だと思います
ショパンのノクターン集がスピーカーから流れだしました
A面B面あわせて6曲収録、50年代の古い録音です
そのレコードに収められた12番/ト長調は特に印象に残りました
ノクターンはポピュラーな曲しか弾いた事はなく同曲は初めてです
どれくらい弾けるのか楽しみです
12番 / ト長調 / Op37-2は
(A) 冒頭〜6/8左手の伴奏と高音部の右手重音の動き
(B) 27小節〜左手低音部オクターブ、中低音の響き、ゆったりとした旋律
(A) (B) 2つの要素を軸に展開します
同曲の特徴として、転調の多さがあります
1つの調に留まることはありません
常に調性が動いています
(A)の調性の動きを記しました
細かく転調していく様子が判ります
ここには記しませんが
(B)の部分も常に転調を重ねています
ショパン ノクターン 12番 ト長調 Op37-2
途中、暗譜が飛びそうになりましたが
なんとか最後まで弾きました
(★)調律前なので音程が甘くなっています