70年代 / 80年代にかけて音楽シーンでは
Fender(フェンダー)社のRhodes Piano (ローズピアノ)
と言う電気ピアノが使われました
モデルMark1 Mark2が有名ですが
現在もMark7がアメリカで発売されています
この楽器でしか出ない個性的な音色を持ち
いつか手に入れたいと思っていました
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私が入手したのはVintage Vibeと言う会社の電気ピアノです
Fender社のRhodes Pianoと同じ内部構造を持った楽器です
最近はジャズミュージシャンのチックコリアが使っています
エンブレムがかっこいい
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最近のデジタルピアノと違い内部はハンマーが組み込んであります
アコースティックピアノが弦が張ってあるのに対し
Rhodes Pianoはトーンバー(音叉のようなもの)を叩いて発音します
トーンバーの振動をピックアップで拾い
最終的にアンプスピーカーを通して音を出します
発音方式はエレキギターに似ています
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納品されて本体と脚を組み上げた後
弾いてみると戻りの遅い鍵盤があったり
ペダルを踏んだ時に弾くと沈んだまま戻ってこない鍵盤がありました
デジタルピアノは鍵盤などの調整は必要ありませんが
Rhodes Pianoは定期的に調整しないといけません
非常にアナログなところが面白いです
調整の仕方を楽器屋さんのリペアマンにやり方を聞いて
なんとか自分で調整をしました
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ミキサーを通してアンプスピーカーに繋げています
ミキサー / YAMAHA MV802
アンプスピーカー / Behringer Eurolive B207mp3
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調整後、適当にコードを繋げて弾いてみました
(テスト演奏)
ライン録音ではなくスピーカーからでた音を拾っているので
鍵盤のカタカタする音が大きく入っています
エフェクト無しのまっさらな音ですが味わいのある音です
今度コーラスやフェイザーなどのエフェクターをかけて
演奏してみようと思います
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