平均律1巻の中で好きなプレリュードです
音の運動の心地よさ
明るい響き
バッハは複雑-難しいイメージが先行しがちですが
この曲は健康的で音楽の楽しさ、弾く楽しさを体感できます
長調のバッハは良いですね
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平均律 1巻 3番 Des-dur よりプレリュード
曲の前半は両手にテーマが交互に出てきます
カノンのような動きです
後半は鍵盤的な発想の音楽が続きます
弾くのは楽しい曲ですが
楽譜に問題があると考えています
以下に記します
↓
バッハの原譜は嬰ハ長調で書かれています
(#7つ)
嬰ハ長調がイメージしにくいと感じます
途中に出てくる関係調の
嬰イ短調はさらに読みにくいです
(ショパンの10-4も途中嬰イ短調で書かれていました)
ダブル#も多く
譜読みが困難になっています
あの楽譜を見ただけで
気力が削がれる部分があると思います
自分は嬰ハ長調ではなく変ニ長調をイメージしています
(♭6つ)
途中、嬰イ短調→変ロ短調に頭の中で変換しています
♭調に直した楽譜をアップしました
(楽譜作成ソフト / Finaleを使いました)
こちらの方が楽譜がスッキリして読みやすいと思います
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*変ニ長調に書き直したフーガの楽譜も作成中です
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