作品39の中でユニークなエチュードだと思います
せき立てられるような不安感や焦燥感の連続は
(冒頭のモチーフ / 小節をまたぐバスの動き / 内声部の動き)
作品全体の半音階的な上行による性格づけによるものと思います
作曲者が語るように(追っかけっこ)を連想させます
最低音の(ラ)を使うことも留意していいと思います
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(通し)
同音連打を含むテーマは両手の音域が重なって少し弾きにくいです
展開部はかなり複雑ですが弾きごたえあります
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