冒頭のアウフタクト 右手3連譜と左手の定型伴奏の組み合わせは シューベルト / 即興曲 / 90-2 / 変ホ長調 を連想します
練習曲というより作曲家の内面を映し出したような曲だと思います 旋律の優美さに加え、和声 / 対位法の巧みさがあります (1)左手の旋律はチェロを想起します (2)伴う右手ソプラノは息の長い繋留音が効果的 (3)和声を支える内声部の伴奏
ショパンのエチュードの中で定番の1曲 久しぶりにさらいました 右手パート 1-2-3-4指 / 分散和音パート 5指 / 旋律パート 左手パート 1-2-3-4指 / 分散和音パート 5指 / バスパート 両手各指の役割分担がはっきりしています
坂本龍一さんはYMO時代からずっと憧憬の対象です 数あるアルバムの中で (音楽図鑑)や(Coda)を好んで聴いていました 伝統的な作曲技術と先鋭的な音楽センスを兼ね備えています 80年代に出た一連のアルバムは、どれも素晴らしいです