2022年7-9月
2022年7-9月 · 2022/09/28
モシュコフスキーはチェルニーとロマン派の間を取り持つような作風です 作品の中ではエチュードが好きで定期的に弾きます ホロヴィッツは同曲の最後にカデンツァを加えて演奏しています 一度なぞってみたいと思い、Youtubeを見ながら採譜しました カデンツァは両手に分けてパッセージを弾いています 低音部を採譜するのは困難でした 2つの和音が想定されていて...
2022年7-9月 · 2022/09/13
原曲はピアノ伴奏付きの歌曲です 後に作曲者がピアノソロ用に編曲しました どことなく東洋的な音がするのはモチーフやハーモニーに理由があります この曲の冒頭のメロディが5音階(ラ♭ / シ♭ / ド♭ / ミ♭ / ファ) 古典的機能和声に旋法的ニュアンスをエッセンスとして加えています
2022年7-9月 · 2022/09/10
レッスンで取り上げました チャイナタウン / 1974年 ロマン•ポランスキー / 監督 ジェリー•ゴールドスミス / 音楽 原曲はオーケストラの伴奏にトランペットがテーマを奏でます 表情豊かなトランペット、精緻なオーケストレイション 共に素晴らしいです
2022年7-9月 · 2022/08/11
リストらしいピアノスティックな奏法を盛り込みながら 次世代の音楽、ドビュッシー / 水の反映 ラベル / 水の戯れ の原型と思われるような音楽です 形式に厳格なショパンと比べ、リストの発想の自由さが感じられます 斬新な作品でありますが、無駄なく練達した書法でまとめられています 曲は長大で12ページあります(春秋社)...
2022年7-9月 · 2022/08/01
色々な奏法がある中で(音の跳躍)は苦手です 目の動き(動体視力)が優れた人は難なく弾けそうですが 自分は目が悪いので、目を頼りにしないほうが良さそうです リストの曲は音の跳躍を含んだ奏法がよくでます (音の跳躍)の苦手意識から、避けていましたが この機会に練習することにしました